珍客

入口の近くにつばめが巣を作っているのですが
今日はドアまでやってきて、店内の様子を伺っていました。
と思いきや…
お店の中でぴょんぴょんしている雨蛙を発見。
道路を挟んだ田んぼから、遠路はるばるよくいらっしゃいました。
朝の掃除はなかなかの癒しタイムです。

6月カフェ本格稼働!

世の中少しずつ新しい日常を取り戻しつつあります。コロナまっ只中の5月1日にテイクアウトのみでプレオープンし、5月10日「母の日」にサイレントオープンしながら、カフェの業務に少しずつ慣れてきました。

6月に入り「父の日企画」でアルバムや雑貨のオリジナル商品も含め、本格的にアルバム絵本カフェをスタートさせます。もの作り+カフェの新しいスタイルは、どのくらい受け入れてもらえるかな…。いよいよ本番だぁ!

手作りとサムシングオールド

店舗の外装内装が仕上り、コーナー作りや小物の準備中。
マステやスタンプなどを使ってもらい、
アルバムや手作りカードを楽しめるコーナーを作成中。

流木で作った手づくりの花壇をいただきました。

こちらは木彫りのシュールなトレーと、食事提供まちのNoスタンド。

知り合い繋がりの画家さんが使われてたというイーゼルが届きました。

新しい中に、手づくりものやサムシングオールド。
いろんな思いが集うので方向性が楽しくなります。
少しずつ形が整ってきました。

椅子の張替え

椅子の張替えをするため、座面の取り外しを内装工事をしていた業者さんにお願いしたら「やっておきますよ〜」と承諾してくれた。翌日来てみたら、とりつける時の事を考えて、座面の向きまでわかるようにしてくれていた。

その他いろいろお願いしてますが、心配りが丁寧プロの仕事です。

看板完成!

看板が完成しました!
内装工事もほぼ出来上がり、事務所を引越。引越のバタバタ中にずっと家族のご飯を作ってくれた友人が「看板を掲げるってこういうことかぁ…何かドキドキしてきた」と感想をもらしました。

あぁ、まさにそれ。嬉しさの反面、旗を掲げて出陣する気分です。わさわさしていた心に褌とハチマキがかかりました「どりゃあぁ~!」
目の前に立ちふさがる荷物の山も、仕事も、日々浮上する出来事も、どりゃあぁ~っ!!!!!

KODOMO絵本

子どもとお出かけ情報サイトの「いこーよ」と一緒に作ったKODOMO絵本。
一部変更して「ものがたりver」と「バースディver」が選べるようになりました。出産・ハーフバースディ・1才の誕生日の需要を見込んだ内容になっています。もちろん赤ちゃんだけでなく、お子様の読み聞かせに。大きくなってからも勇気がもらえる自分だけの生い立ち絵本です。

うまれた時のお話から始まります
お名前の由来が入ります
ファミリーツリーが入ります
バースディverはケーキでお祝い

楽天ショップで販売しています↓
https://item.rakuten.co.jp/albumehon/ea02/

内装工事2

2月に入り壁が出来上がってきました。天井に人がハマっているふしぎ…。お隣のスペースは週末だけの蕎麦道場になります。現実に出来上がってくると緊張で身体がキュッと締まります。通りすがりの人に「何ができるの?」と聞かれ、カフェです…と答えたら「いいね、楽しみ!」とパッと明るい顔になってくれ、救われた気持ちになりました。

自分史アルバムの編集

ご縁があって自分史アルバムの編集をさせていただきました。
ご本人が語られる戦前の北朝鮮には、現在のイメージとはかけ離れた、とても温かな故郷の時間が流れていたことに驚きました。

〈序文より〉————————
(略)私達は朝鮮人部落の中に暮らしながら、色々な事を見聞きし体験しました。お隣さんのさくさくと歯ごたえがあるキムチ。丸い長い棒のようなお餅。毎朝生まれたての卵をもってくる人、昔話をしてくれる人。氷点下が当たり前の冬でしたが、氷の上を滑るソリはスリル満点でオンドル(暖房装置)は最高に暖かだった。
まだ幼い私に朝鮮人のおばさんが言いました。「私がぼっちゃんくらいの頃は一日三度もご飯は食べられなかった。一日一食それも稗か粟の雑炊でしたよ。この土地に日本人が来るようになり、働く場所が沢山できました。毎日お金が入り、白いご飯が食べられるようになりました。日本人のおかげです」
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1945年の敗戦とともに、遠い地となってしまった故郷。戦火を逃れ日本へ帰国した逃避行の記録や、あたたかく楽しかった故郷の記憶を繋ぐため、数回に渡って中国・北朝鮮を訪れます。長年に渡ってご本人が綴られていた記録を、一冊の本にまとめるお手伝いをしました。

お預かりした資料


内容を整えて編集



お預かりした画像が粗かったので表紙は別途2案提案しましたが、思い入れのあるお預かりした画像で作成することになりました。


72ページに渡る大作となり予定より編集費が嵩みましたが、作成される部数はご家族分ということでしたので、印刷製本はフォトバックを利用し安価に仕上げました。ご本人はもちろん、この本を手にされたご家族の方、そして戦時中にも温かな気持ちを忘れず「心の故郷」を作り上げてきた当時の方々に、とても勇気をくれる素敵な本ができました。ご依頼いただき誠にありがとうございました。

内装工事開始

年明けから内装工事が始まりました。家主さんが、壁紙や床材など好きなものを選んでいいということで、夢が膨らんだお正月となりました。カタログ見てると、わくわくが止まらない。
いろいろぐるりと一周して、やっぱりシンプルな所に落ち着くものです。とっても楽しい…。