カフェの本棚「まちライブラリー」に寄贈していただきました。
著者の仁志田(にしだ)博司さんは東京女子医大の名誉教授・北里大学客員教授・慈誠会病院名誉院長で「新生児学」の第一人者。「赤ちゃんの心と出会う」は妊婦の時から「赤ちゃんのあたたかい心が育つ」ことを臨床現場での経験に、最新の脳科学の知識を盛り込んで解説された本です。妊婦さん必見です。
ご職業から勝手にほのぼのした方を想像していたら、自伝の「ゾルダンの白いナイフ」は同じ方の著書と思えない程一転して、身が引き締まるお話。著者が医大生だった頃にドイツのユースホステルで出会ったハンガリーの亡命青年ゾルダン。白く光るナイフのように強靱な意志で、自身の道を歩むゾルダンと著者の生き方。「若かりし頃の経験は宝」という言葉が、改めてふか~く刺さります。
ご近所にお住まいの著者にサインを入れてもらいました♪二冊とも購入もできます!本棚に置いてますので、是非お手にとってご覧ください。